先日高校の友達(経済学部?)から急に電話があって、なんのこっちゃって思ったら
「無印良品をよりよくするにはどうしたらいい?」ってな質問をぶつけられました。
就活の一貫なのか、授業の一貫なのかよくわからないけど俺は無印良品大好きだし面白そうだなーっと思って協力してみた。俺なりに考察してそのメモを送ったんだけど。それがこんな感じ。
※考察
・化粧品やシャンプーなどの身体に直接(触れる)影響を与える製品に安心感がたりない。これらの製品は銘柄や、評判で買うことが多いのでその辺を明瞭にしたほうがいい(食料品もおなじ)カタログや陳列に工夫すべき。
・家電、家具に準ずる照明器具などは特に問題がないが、オーディオ&ビジュアル製品の時代の移り変わりをよむ力が甘い。
・無印良品というと少し前までシンプル&リーズナブルの印象がつよかったが最近ではそうでもない。ブランド化の戦略の影響かもしれないが、多少の低コスト化が必要な製品もあるとおもわれる。
・最近の文具はコンセプトが曖昧で魅力を感じない。もっと素材をいかしたシンプルなラインアップにするべき。顕著な例としては筆入れ。
・壁掛けCDプレイヤーや電話機、一部家具などで有名デザイナーが起用されているがその他のそうでないアノニマスなものとの区別を少し明瞭化してもいいのではないか?現状サブカル雑誌などで話題にはなっているが、無印の方針か会社としては紹介していない。多少の価格による差別化や、広告戦略(デザイナーの公開等)も有効な気がする。
・上記話題と関係して、無印独自の製品展開の拡張。
・過去のプロダクトの見直し(手提げ袋や、家具など過去の製品のほうが丈夫で使い易いものも)
・アクリル&ポリ系の製品(透明、半透明のプロダクト)が反乱してるが、あまり美しいとはおもわないものが多い、特に文具。素材感を出すことでシンプルさには一役かってはいるが、同時にチープな印象もあたえている。身近な製品は多少のチープさは必要だが、その度合いによってはシンプルさをも殺してしまうことになる。100円均一との境界線?
・衣服類に無印ならではの魅力が無い。価格、デザイン、品質どれにしても特徴がない。かといって価格をさげることはあまり得策とはおもえないが…
・とはいうものの製品群総じてみても完成度は非常に高い、故に今後はこれらのプロダクトをとおして如何にライフスタイルを提案できるかが鍵ではないか?
ってな感じでかなーり適当に箇条書きにしてメールしたのです(´・ω・`)みんな、どうおもうよ?