人を幸せにする力が欲しい。
お金が全てではないけれど、お金が無いと何もできないことも悲しいかな事実。私がこうやってバイトをしているとはいえ、少ない収入で一人暮らしをして、大学にも通えるのは両親の力があってこそなのだから。それに私は大学にいけることが嬉しいし、もちろんそのことで両親にとても感謝している。そういう意味でお金は一つの人を幸せにする力なのかもしれない。
じゃあ、相方を幸せにする力とは何なのだろうか。もし私が社会人で二人は結婚していて家庭を持っていたとしたらお金はやはり必要で、相方を幸せにするための一つの力なのかもしれない。でも、今はそうではない。私はよく「絶対守るから」という。守る?災害から守る?交通事故から守る?危険な何かから守る?この場合の守るとはいったいどういう意味で使っているのだろう。自分でもよくわからない。初めて愛してると言ってくれたあの日に私は確かに誓ったはずなのに、言葉でうまく説明できない。結婚式で花嫁の顔を覆っているウエディングベールは花嫁をあらゆる災いから守るためのものらしい。そのベールを花婿が取り払うことで、これから花婿が花嫁を守っていくという決意を象徴しているという。あらゆる災いから彼女を守る。あらゆるものから彼女を守りたい。これは決意なのかな...「一生守りたい」という。何から守るのかということを考えること自体ナンセンスな気がしてきた。
でも、ただ一つだけ言えること。私は彼女の笑顔を守りたい。本当に素敵な笑顔。どんどん素敵になっていく彼女の笑顔を守りたい。そのための力が欲しいです。